- CX‐30が欲しい!けど運転しにくいって聞いたけど本当かな?
- 買って失敗って言ってる人がいるらしいけど本当かな?
- でもかっこいい車だよなぁ。改めて魅力も知りたい!
実はCX-30は2019年に発売されたばかりの歴史の浅い車種です。
新しいラインナップの車となるのでユーザーからはいろいろな評価の声が上がっており、「運転しにくい」と思っている人もいるようです。

どういうところが運転しにくいと言われているのかしら。



X(旧Twitter)にもたくさん口コミがあるから、ユーザーの評価をチェックしてみよう!
この記事では実際のユーザーの評価や評判をもとに、マツダCX-30の運転しにくさ、買って失敗という意見について検証していきます。
この記事を読めば、あなたがマツダCX-30を購入する際の判断材料が手に入るでしょう。
CX-30は運転しにくいと言われるポイントと実際の評判・口コミ


マツダのCX-30は運転しにくいと言われる理由をX(旧Twitter)の口コミから探してみました。
X(旧Twitter)には以下のような評判が「運転しにくい」と言われる理由なのかもしれません。
- 視認性の悪さ
- 取り回しの悪さ
- 警告音に気を取られる
- 乗り心地が良くない
- パワー不足
一方で流れるようなデザインと人馬一体のハンドリングでファンが多いのも事実です。
順番に見ていきましょう。
「視認性が悪い」に関する評判・口コミ
視認性の悪さはサイド方向、サイドミラー、そして全体的に悪いという評判・口コミがありました。
しかし視認性は乗る人の体格や慣れの違いもあり個人差があるかもしれません。



確かに今の車も最初はサイド方向が見にくかったけどすぐに慣れたわ。



車が変わればドライバーの視点も変わるから慣れるまで視認性が悪いと感じるは仕方ないね。それに最近の車はカメラやセンサーで視認性をカバーしてくれるから、少し乗っただけで判断しない方がいいよ。
それではCX-30の視認性に関する投稿をくわしく見ていきましょう。
デザインを優先しすぎてサイドからの見通しが悪い
まず他車に比べてサイドの視界が良くないという口コミから。



この人はホンダヴェゼルのオーナーみたいね。
CX-30に試乗した時の感想かな?



短時間の試乗で車の形や窓の大きさの違いに慣れなくて、視認性が悪いと感じたかもしれないね。
試乗ではシートポジションやミラー角度が合わす十分時間がなく、視認性が悪いと感じることがあります。
またバックカメラや障害物センサー等の運転支援装置に慣れるのも時間がかかるものです。
そのため気になる方は試乗を繰り返すなど、乗り味を試しながら検討していくと良いでしょう。
サイドミラーの視認性が悪い
次の口コミはサイドミラーの視認性が良くないという意見です。



この人はサイドミラーのどこが視認性が良くないと言ってるのかしら?



僕は試乗した時にサイドミラー下部がボディに隠れるのが少し気になったね。


マツダ電子取説より引用(加筆)
CX-30は立体駐車場を利用可能(*1)にするため、他のSUVより車高が低いのが特徴です。
その影響で着座位置が低くドライバーの視点が下がり、少し小柄な人だとサイドミラーの下部がドアに隠れてしまうことがあるようです。
(*1)
高さ制限のある立体駐車場の利用が可能であり、市街地でも取り回しが良く運転しやすいボディサイズ、ベビーカーとキャリーオンバッグなどを同時に積載できる荷室、乗降しやすいシートの高さなど、日常の使いやすさを追求しました。
MAZDA CX-30プレスリリース
このような場合はシートのハイトアジャスターで着座位置を上げることで改善できる場合があります。
市街地での利用を想定した車種なので、市街地以外で乗りたい人はアウトドアに特化した車種を選ぶなど乗り方に合った車種を探すことが、快適な車を探すコツです。
軽自動車(N-BOX)と比べて視認性が悪い
自分が乗っているN-BOXと比べて視認性が悪いという口コミもありました。
CX-30のちょうど良いサイズ感と上質なインテリは気に入ったけど視認性が不満のようです。



さすがに車高が高いスーパーハイトワゴンのN-BOXと比べると車高が低いから視認性が劣るのは仕方ないかも。



車のサイズ感やインテリアの良さを気に入っているなら、視認性はバックカメラのような運転支援装置でカバーできる場合があるよ。
そもそもN-BOXは軽ハイトワゴンでCX-30はコンパクトSUVで車両のタイプが異なります。
コンパクトSUVは走破性を確保するため車高が低く窓面積が小さいのが特徴。
しかし、CX-30には最新の運転支援装置が装備されておりドライバーの死角をカバーしてくれます。
フロントガラス含めた窓全部が狭いから視認性が悪い
同じマツダ車オーナーからの窓全部が狭くて視認性が悪い、という口コミもありました。



ロードスターはオープンカーだからフロント以外の窓が無いのにどうやって比べたのかしら?



そうだね!X(旧Twitter)の口コミは生の声が聞けて良いけど、ユーザーじゃない人や想像での口コミもあるからよく見た方がいいね!
カー雑誌やWeb記事ではネガティブな情報が得にくく、X(旧Twitter)やSNSの口コミは車選びにとても役に立ちます。
一方で個人の趣味・嗜好やユーザーでない人の投稿もあるので、口コミ情報は鵜呑みにせず投稿者のバックグランドをよく理解して参考にするといいでしょう。
「取り回しが悪い」に関する評判・口コミ
まず「取り回し」とは狭い道や車庫入れ等の主に低速でのクルマの操作性で小回りとも言われます。
これは最小旋回半径、操舵角だけでなくハンドルを切った時のドライバー感覚にも左右されるため、個人差がある点には注意が必要です。
こちらを踏まえてX(旧Twitter)の口コミを見ていきましょう。
小さい車に乗っている人は大きく感じる
まずはCX-30より小さいに乗っている人からは車体が大きく取り回しが悪いとの口コミがありました。



CX-30はSUVとしてはコンパクトだけど軽自動車と比べたら大きいから仕方ないかも…



しかも代車の感想だからね。
CX-30に乗り慣れたユーザーは一体どう思っているんだろう?
その他は良い評判の方が多い
実際にCX-30に乗っているユーザーの口コミを見ていくと、良い評判が多いのがわかります。



実際のCX-30ユーザーは取り回しが悪いとは感じてないみたいね。



むしろCX-30の取り回しの良さを気に入って乗っていることが分かるね。
マツダは人馬一体のコンセプトでドライビングポジションからペダル一つ一つの位置までこだわっています。
そのこだわりが取り回しの良さにもつながっているのでしょう。
“理想のドライビングポジションに合わせて操作ユニットを配置する”ことです。理想のドライ ビングポジションを保ちながら、自然に足を伸ばした位置にアクセルペダルとブレーキペダルを配置しています。これを実現するために、CX-5以降のマツダ車は前輪のホイールハウスを前に少し移動し、人間に合わせてクルマの設計を変えています。
マツダHP ドライビングポジションとペダルレイアウト
もう一人の口コミを見てみましょう。



このユーザーは最初は見た目から取り回しが悪いと思ってたみたいね。



でも、実際に乗ってみたらその取り回しの良さが気に入ったという投稿。
やはりユーザーの口コミは参考になるね。
CX-30は小さな車と比べたり最初は取り回しが悪いと感じる人がいるようでした。
しかし実際に所有するユーザーの不満の声はほとんどなく、CX-30の取り回しは乗るほどに良く感じるということがわかりました。
「警告音に気を取られる」に関する評判・口コミ
CX-30は運転しにくいと言われる理由の中に警告音に関する口コミがいくつかありました。
最近の車の安全機能が装備され事故防止に役立っていますが、逆にその警告音が多すぎるという内容です。
雷の衝撃にも反応する高感度センサー
最初は、雨や雷に反応して警告音が出てうるさいという口コミです。



CX-30の安全装置は雨や雷にセンサーが誤反応するってこと!?



いやCX-30に限らず新車はあらゆる気象条件でテストしているから全てが誤反応するとは考えにくいね。
もし安全装置の不具合であればメーカーはリコールを届け出て無償改修する義務があります。
しかし現時点で該当のリコールは届出されておらず、CX-30全てではなく投稿者の車固有の問題と考えた方がいいかもしれません。
車庫入れでセンサーの警告音がうるさい
次は車庫入れする時のセンサーの警告音がうるさいという口コミです。



警告音がうるさいと書かれている車庫入れのセンサーってなに?



それはね、マツダ独自の安全装備であるSBS(*)が後方の障害物に衝突する可能性があることを知らせてくれる装置だよ。
*SBS(スマート・ブレーキ・サポート)
マツダ電子取扱説明書スマート・ブレーキ・サポート (SBS) について
後方検知機能は、後退時に後方の対象物と衝突する可能性があると画面表示と警告音で危険をお知らせし、衝突の可能性が高まったときにはブレーキ制御を行なって衝突したときの被害軽減を図る機能です。
車庫入れスピードが早すぎて警告が鳴る
警告音がうるさいだけでなく安全ブレーキが突然かかって驚いたという口コミもありました。
これもSBS(*)の機能でバックのスピードが早くて衝突の可能性を検知し、警告音とブレーキが作動したと思われます。



じゃあこれは正常に安全機能が働いて乗っている人を守ってくれた!ということね。



その通り!CX-30はマツダの最新先進安全技術である i-ACTIVSENSE(*)をほぼ全車に標準装備しているから安心だよ
*i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)
乗員を守る様々なマツダの最新先進安全技術


CX-30はコンパクトSUVですがこのように安全装備が充実しています。
ユーザーの中には警告音を過剰に感じる人もいますが、あなたと同乗者が守られているシグナル。
逆に警告音が鳴らないような安全運転を心がけるといいでしょう。
「乗り心地が良くない」に関する評判・口コミ
マツダの車造りは人馬一体のコンセプトでヨーロッパでも好評です。
乗り心地にも強いこだわりを持っているメーカーですが、実際のユーザーの評価はどうなのでしょうか。
ドタバタな乗り心地
この投稿者はデザインや居住性、取り回しは高く評価していますが乗り心地に不満を感じたようです。



ドタバタとはどんな乗り心地かしら?



人間の感覚表現は人それぞれだけど、低速での道路の継ぎ目や凹凸の突き上げ感じゃないかな?
CX-30は中高速での直進安定性やハンドリングが良いことで知られています。
それは他車に比べてフワつき感や揺れが少ないしっかりしたサスペンションだから。
しかしそれが荒れた路面では硬いという声があり、2021年のマイナーチェンジで改良されています。
「CX-30」は、乗る人全員にとって快適に移動を楽しめるよう、すべての機種にわたって、フロント・リアのダンパー特性を見直しました。これにより、荒れた路面走行でのサスペンションの動きを滑らかにし、より自然で穏やかな乗り心地へ改善しました。
マツダニュースリリース(2021/4/26)
他に乗り心地が悪いという口コミは見つからない
その一方で乗り心地が良いという口コミが多くありましたので見ていきましょう。



この人は誰かのCX-30を借りて乗り心地が気に入ったみたいね。



ドライブ好きならCX-30の乗り心地の良さはすぐにわかると思うよ!
AWD:All Wheel Drive 四輪駆動、4WDとも言う
GVC:G-Vectoring Control カーブで車輪の駆動力を制御しスムーズにコーナリングするシステム



実際にCX-30に乗っているユーザーは乗り心地に大満足みたいね。



乗り心地だけでなくデザインや内外装の質感に対する評価も高いね。



この人は新車のCX-30が納車されて嬉しそう!



たくさんライバル車を乗り比べて決めたんじゃないかな。
楽しいカーライフになるといいね。
CX-30の乗り心地に関する口コミは総じて好評でした。
これは、マツダの人馬一体の設計思想がお客様に充分伝わっている証だと思われます。
「パワー不足」に関する評判・口コミ
ではCX-30のエンジンパワー、走りの良さはどうでしょう?



マツダの車は走りがいいと聞くけど実際はどうかしら?



走りの良さはエンジンのパワーだけでなく使い方や前に乗ってた車との比較で個人差があるからどうかな?
それでは走りに関する口コミを見てみましょう。
パワー不足、燃費も悪く乗り換えた
最初は、パワー不足でCX-30を乗り換えたと言う投稿です。



せっかく買ったのに乗り換えるほどパワーが無いの?



この人は日産エクストレイルに乗り換えたみたいだね。
エクストレイルはミドルサイズSUVだから想像していた車格とパワーが違ったせいじゃないかな。
同じSUVでもCX-30はコンパクトで立体駐車場の使用も考慮した街乗り、一方エクストレイルはたくさん荷物を積んで高速や悪路も走れるミドルクラスです。
そのため車体サイズもエンジン(モーター)出力も大きな差があります。
サイズ(mm) 全長×全幅×全高 | 出力 | トルク | |
---|---|---|---|
エクストレイル(e-power) | 4,660×1,840×1,720 | 150kW(204PS) | 330Nm(33.7kgfm) |
CX-30(ガソリン・2.0L) | 4,395×1,795×1,540 | 115kW(156PS) | 199Nm(20.3kgfm) |



これはCX-30のパワー不足ではなく、ユーザーの期待とのアンマッチということね。



見た目やカタログ値だけでなく、試乗して自分の期待に合った走りの車を選ぶのがポイントだよ。
峠道でパワー不足
自分が今乗っている車や他車と比べてパワー不足という口コミもありました。



電子スロットルの設定って何?



アクセルを踏んだ量に応じてエンジンに送る燃料の量を調整するスロットル開度の設定、つまりエンジンの出力設定のことだよ。
少し技術的な話になりますが、最近の車のアクセルはワイヤーでなく電子制御です。
その制御でアクセルとスロットル開度を変更するドライブセレクションという装備がCX-30にはあります。
ドライブセレクションとは
ドライブセレクションとは、車両の走行モードを切り替えることができるシステムです。
スポーツモードを選択すると、アクセルペダルを踏み込んだときの車両応答性が高められます。
(ガソリンのAT車に装備)
マツダ電子取扱説明書ドライイブセレクションについて



パワー不足を感じた時はこのモードを切り替えればいいのね!



そうだね。でもガソリンのAT車にしか装備されないから、この口コミはディーゼル車のユーザーかもしれないね。
CX-5と比べてパワー不足
同じマツダ車であるCX-5に比べてパワー不足を感じるという口コミもありました。



CX-5とCX-30はそんなにパワー違うのかしら?



CX-5とCX-30は車格が違うからね。CX-5と比べると30%ほど加速性能の数値が低いから、CX-5 に比べるとパワー不足に感じる場面もあるんだ。
数値的な比較は加速性能の指標となるトルクウエイトレシオ(*)を比べると分かりやすいです。
トルクウエイトレシオ*の比較※少しマニアックです。
トルクウェイトレシオは車両重量 ÷ トルク(Nm)=kg/Nmで算出されます。
その車の1Nmあたりの重量で加速性能を表す指数。
数値が小さいほど加速性能に優れ、スポーツカーで3.0kg/Nm、一般的な市販車で8.0kg/Nm程度です。
比較するとCX-30(ディーゼル1.8L)が1,420kg÷270Nm=5.26kg/Nmに対して、CX-5(ディーゼル2.2L)は1,630kg÷450Nm=3.62kg/Nmになります。
つまりCX-5の方がCX-30に比べて約30%も数値が小さく、この口コミは妥当な感覚と言えます。
また燃費(WLTCモード)を比べるとCX-30(ディーゼル1.8L)が19.5km/Lに対して、CX-5(ディーゼル2.2L)が17.4km/LとCX-30の方が2.1km/Lも優秀です。



今の生活なら街乗りが中心だからパワーより燃費がいい車がいいわ。



CX-30なら小回りがきいて立体駐車場も使えるからね。
自分のライフスタイルに合った車が一番!
今乗ってる車よりパワーが劣る
これも今乗っている車と比較してパワー不足を感じるという口コミこみです。



CX-30のディーゼルエンジンはそんなパワー不足なのかしら?



いや、マツダのディーゼルエンジンはヨーロッパでも高い評価を得ているからそんなことないはず…音と直進性のコメントをみると投稿者は今ガソリンのスポーツカーに乗っているのかも。
車選びに口コミは大変参考になりますが、投稿者が今乗っている車は充分考慮した方がいいでしょう。
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの良いとこ取り
今度は良い評価を見てみましょう。
これはマツダの新世代ガソリンエンジンであるe-SKYACTIV X搭載車の口コミです。



この人は相当CX-30を気に入ったみたいね。
ところでe-SKYACTIV Xってどんなエンジンなの?



e-SKYACTIV Xはマツダが世界初めて開発した画期的なエンジン!
こんな優れたパワーと環境性能を兼ね備えているんだよ。


パワーがあって加速も素直
次もe-SKYACTIV X搭載のCX-30の口コミです。
マツダ3はCX-30と同じプラットフォームの車ですが、そのパワーと加速感に感心しているのがわかります。



じゃあCX-30はe-SKYACTIV Xエンジンのモデルを選べばいいのね!



ちょっと待って!
確かにe-SKYACTIV Xは高性能だけど他エンジンに比べて高価格。
そして燃料も無鉛プレミアムなんだよ。
現在CX-30は次の3種類のエンジン搭載されています。
同一仕様のBlack Tone Edition 2WD 6EC-ATで出力、燃費、価格を比較してみましょう。
エンジン | 区分・排気量 | 出力KW(PS) | WLTC燃費 | 車両価格 | 燃料 |
e-SKYACTIV G | ガソリン・2.0L | 115(156) | 16.2km/L | ¥2,728,000 | 無鉛レギュラー |
SKYACTIV D | ディーゼル・1.8L | 95(130) | 19.5km/L | ¥3,003,000 | 軽油 |
e-SKYACTIV X | 新世代ガソリン・2.0L | 140(190) | 17.4km/L | ¥3,410,000 | 無鉛プレミアム |
このようにe-SKYACTIV Xの車両価格は、ガソリン・2.0L車に比べて¥682,000、ディーゼル・1.8Lに比べて¥407,000も高額です。
ガソリン・2.0L車に比べて燃費はいいですがガソリン価格が高騰しており、購入するバリエーションは慎重に検討することをおすすめします。
CX-30と同クラスコンパクトSUVの比較


では次にCX-30を同クラスのコンパクトSUVと比較してみましょう。
CX-30 G2.0 | CX-30 D1.8 | トヨタ CH-R | 日産 キックス | ホンダ ヴェゼル | 三菱 エクリプスクロス | スバル クロス トレック | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
エンジン (*1) | 2.0L M-HV | 1.8L D | 1.2L GT | 1.2L e-power | 1.5L e-Hev | 1.5L GT | 2.0L M-HV |
加速性能(*2) | △ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ |
取り回し性(*3) | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | △ | △ | △ |
車体サイズ(*4) | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ | △ | △ |
安全機能(*5) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ |
燃費km/L | 16.2 | 19.5 | 14.9 | 23.0 | 24.8 | 13.4 | 16.4 |
価格 | ¥2,728,000 | ¥3003,000 | ¥3,055,000 | ¥2,725,000 | ¥2,778,600 | ¥3,041,500 | ¥2,893,000 |
<評価基準>
*1 G:ガソリン M-HV:マイルドハイブリッド HV:ハイブリッド D:ディーゼル GT :ガソリンターボ
*2 加速性能:トルクウェイトレシオ(kg/Nm) 6.0未満:◎ 6.0.〜7.0:◯ 7.0以上:△
*3 取り回し性:最小回転半径 5.2m以下:◎ 5.3m:◯ 5.4m以上:△
*4 車体サイズ:立体駐車場 駐車可能(1,550mm以下):◯ 駐車不可(1,550mm超):△
*5 安全機能: サポカー Sワイド:◎ Sベーシックプラス:◯+ Sベーシック:◯



こうして比較してみるとディーゼル車の加速性の良さと全体的なバランスの良さがよくわかるわ。



それにコンパクトな車体サイズで立体駐車場が使えて使い勝手がいいね!
CX-30の魅力


ここまでX(旧Twitter)の口コミをチェックしてきましたが、CX-30にはまだまだこんな魅力があります。
- 美しいエクステリアデザイン
- おしゃれな内装の質感
- 優れた走行安定性と装備
- 細部までこだわり抜かれたディテール
美しいエクステリアデザイン
マツダこだわりの鼓動デザインには多くの人が魅力を感じています。
・外観のデザインが気に入ってます。フロントのカッコいいデザイン、横から見たコンパクトSUVぽい形とS字のリフレクションが特に気に入ってます。
・美しいエクステリアデザインとボディカラー、クラス超えのスタイリッシュなインテリアデザイン/フロント部の質感、街中で持て余さない取り回しのしやすいサイズ感、マツダらしい骨太な走行性能。
・デザイナー・現場の職人が考え抜いて造られたシンプルかつ滑らかなボディライン。特にサイドの周囲の光を利用したS字カーブを描くリフレクションは他では味わえない特別なものとなっています。
みんからクルマレビューCX-30



みなさんCX-30のエクステリアデザインをすっかり気に入ってるのが分かるわ。



燃費や走行性能も重要だけどやっぱり自分の好きなデザインのクルマに乗りたいね。
おしゃれな内装の質感
CX-30はコンパクトSUVとは思えないおしゃれで質感の高い内装も好評です。
・ネイビー合成皮革とブラックのソフトパッド、ファブリックシートが作り出す雰囲気は同価格帯ではなかなか味わえないシックな空気感。
・お洒落なインテリア。特にツーリングセレクションのネイビー内装は素敵だと思う。・内装の質感:同クラス最高だと思います。
みんからクルマレビューCX-30



私もCX-30の包み込まれるようなインテリアデザインが好きだわ。



デザインだけでなく素材の質感や仕立ての良さにまでこだわっているからね!
優れた走行安定性
馬力のように数値で表せない走行安定性やドライブフィールにも多くの人が魅力を感じています。
・直進安定性十分で、高速道路も安心。 強風なコンディションでも不安にならない。また、コーナーでの姿勢も安定しているので、中速コーナーも楽しく走れる。
・車が道路に吸いついて、すーっと進む感じがすきです。新しい道路を走っているときのような、上下の揺れが少ない感じがたまらないです。
・近年のマツダ車に共通して備わる高い走行性能や、長距離でも疲労が少なく快適に運転できるところ、全グレードで基本装備される充実した安全装備・運転支援装備、優秀な実用燃費性能など、一定期間運転してみて段々と気付いていく良さと魅力がたくさん備わっています。
みんからクルマレビューCX-30



走行安定性が良いと疲れが少なくてドライブが楽しくなりそうね。



そうそう!この人馬一体感は乗れば乗るほどわかる良さがわかるんだ!
細部までこだわり抜かれたディテール
神は細部に宿ると言われています。
その意味は、細かい部分までこだわり抜くことで全体としての完成度が高まる。
細部までこだわり抜かれたディテールがCX-30の完成度を高めています。
・ヘッドライトやテールライトも拘り抜かれ全てLED、生物の鼓動のようなウィンカーの発光パターン”ディミングターンシグナル”も特徴的です。
・自分の半歩先を行っていて、何とか追い付けそうな親しみやすさがあり、ちょっとだけライフスタイルを引き上げてくれるような気がする、そんなクルマです。
・最高の1台です。芸術品のようです。作り手のこだわりが伝わります。
みんからクルマレビューCX-30



なぜここまで細部までこだわるの?



その理由は、マツダのデザインフィロソフィの「魂を吹き込む」「命を与える」「思想を実現する」ため。
お客様のために妥協しない姿勢が伝わってくるね!
CX‐30の運転しにくさを改善する方法


ここまで口コミの検証をしてきましたが、CX-30が運転しにくいと感じた場合に改善する方法がいつくかあります。



少しでも視認性や取り回しが改善できれば更に運転を楽しめるわ。



ちょっとしたことや最新の運転支援システムを使うことでずいぶん運転しやすくなるよ。
- シートポジションを正確に合わせる
- 運転支援システムを活用する
- 「360°ビューモニター」のオプションを設定する
シートポジションを正確に合わせる
マツダは人馬一体の思想で独自の「骨盤を立てる」ことを基本にシートを設計しています。
そのため他車から乗り換えた場合に運転しにくく感じることもありますが、図のようにシートポジションを正確に合わせることで運転しやすくなります。


運転支援システムを活用する
CX-30には数々の安全・運転支援システム(i-ACTIVESENSE)が標準装備されています。
特にBMS(*1)とRCTA(*2)は側方と後方の視認性をカバーして運転しにくさを改善してくれます。
*1:BMS ブラインド・スポット・モニタリング
BSMは、自車の後方から接近する車両の存在を知らせることにより、車線変更時の後方確認を支援するシステムです。 ①自車 ②検知エリア
マツダ電子解説書:ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) とは
*2:RCTA 後側方接近車両検知
後側方接近車両検知 (RCTA) は、自車の後方に接近する車両の存在を知らせることにより、車両後退時の後方確認を支援するシステムです。
マツダ電子解説書:後側方接近車両検知 (RCTA) とは
「360°ビューモニター」のオプションを設定する
更にオプションで「360°ビューモニター」を設定することで全方向の視認性をカバーすることができます。
360°ビュー・モニターは次のシステムで構成されており、センターディスプレイの表示や各種警報により、低速走行時や駐車時に車両周辺の確認を支援するシステムです。
・トップビュー
車両の前後左右にある4つのカメラの映像を組み合わせ、車両を真上から見たイメージをセンターディスプレイに表示します。
・フロントビュー/フロントワイドビュー
表示した車両前方の映像上にガイド線を映し出すことで、車両前方の確認を補助するシステムです。
・サイドビュー
表示した車両左右前側面の映像上にガイド線を映し出すことで、車両側面の確認を補助するシステムです。
・リアビュー/リアワイドビュー
表示した車両後方の映像上にガイド線を映し出すことで、車両後方の確認を補助するシステムです。
・パーキングセンサー
車庫入れや縦列駐車などの低速走行時に、車両周辺の障害物を超音波センサーで検出し、おおよその距離をブザーおよび検知表示により運転者に知らせるシステムです。
マツダ電子取扱説明書:360°ビュー・モニターとは ①カメラ ②超音波センサー ③フロント/リアサイドレーダーセンサー
CX-30の購入資金は今の車を高く買ってもらうのがベスト





私CX-30が欲しくなってきたわ!
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ちょっと待って!ディーラーの下取りはあまり高値がつかないと聞くよ。
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MOTA車買取のメリット・デメリットやこれまでの一括査定サイトとの違い、口コミ・評判などの情報はこちらの記事をどうぞ。
▼MOTA車買取はこちらの記事でくわしく解説しています。


まとめ


ここまでマツダCX-30の運転しにくさ、買って失敗という意見について検証してきました。
確かに一部で次のような評判や口コミがありましたが、そのほとんどが試乗や代車で短時間運転した時の感想であることがわかりました。
- 視認性の悪さ
- 取り回しの悪さ
- 警告音に気を取られる
- 乗り心地が良くない
- パワー不足
逆に実際のCX-30ユーザーからは、コンパクトで美しいデザインと内外装の造りの良さに買って良かった!との評判や口コミが多く見られました。



CX-30はコンパクトで使い勝手がいいから乗るほどに良さを感じる車なのね。



その一方でCX-30のサイズ感が合わない人やクルマにこだわりがない人はを不満を感じることがあるから、しっかり試乗することだね。
CX-30がおすすめの人とそうでない人をまとめました。
おすすめな人 | おすすめしない人 |
・立体駐車場が使えるSUVが欲しい ・街乗りから通勤、高速走行も楽しみたい ・クルマにこだわりを持っている ・マツダの鼓動デザインと人馬一体の走りが好き | ・車を燃費優先で選ぶ ・パワフルで本格的なSUVが欲しい ・立体駐車場を使う機会がない ・車の造り込みや走りにあまり興味がない |
この記事があなたがマツダCX-30を購入する際の判断材料になれば大変嬉しいです。
以上「CX-30は運転しにくい、買って失敗って本当?評判や口コミを解説!」でした。